こんにちは!最近急に暑くなりましたね。梅雨はどこへいっちゃったのでしょうか?
今日は、昔ゴルフで“ヒヤッとした体験”から「真夏のゴルフと保険」の話をしようと思います。
ゴルフ中に熱中症に・・・まさか自分がなるなんて
猛暑日のプレー中に立てなくなった

まだゴルフ超初心者でスコア140台のころの話。取引先の方たちとゴルフに行くことになりました。その日はお盆前後の猛暑日。しかもコースは木々も少なく日陰がほぼない河川敷!さらに、手押しカート。途中に茶屋なんぞはなく、コース全体の真ん中くらいに1台自動販売機がありそれ以外には、何ホールかに1か所公園にあるような「水飲み用蛇口」があるのみ。
河川敷ゴルフをしたことがないわたしはその光景にびっくりして、「暑いし帰ってやろうかな」とも思ったのですが、取引先とのゴルフだったので、気を取り直してテンション高めにスタートしました。
しかし、前半数ホールで、すぐさま異変が。
持ち物を何回も何回も落とすんです。グローブ落として。帽子を落として。そのたびに後ろの組の人が拾ってくれました。なんとなく「暑さのせいで思考がまとまらないなあ」と思っていました。
暑さのあまりもっていたペットボトルもすぐに空になり。水飲み用蛇口から水も飲み。それでもすぐにのどが渇く状態。一緒にいた女性が自分のペットボトルをくれましたが、それもすぐに底を尽きました。4Hくらいで完全な水不足に。その後も気合で頑張りましたが、ついに5Hでは顔や舌、手足、舌がしびれ始め、「あ、そろそろやばいかも」という状態に陥りました。
「もうクラブハウスに戻ろう!」とはいえ手押しカードで5Hきたら戻るのも一苦労。日陰もない炎天下をこの限界の体で帰らないといけない。「いや、そもそもここから生きて帰れるのか!?」
少し躊躇しましたが、「このままでは死んでしまう。」意を決して、私は一人離脱しました。(今思えば同伴者おじさん二人一緒だったんだから誰か付き添えよ!)
途中、自販機がありましたがすべての飲み物が売り切れ!(そんなことある!?)「やばい、このままではクラブハウスにたどり着けない」そう思ったときに、河川敷を1台の軽トラがやってきました。たぶん河川敷整備の車でしょう。私は思いっきり手を振って、トラックを止めました。
「熱中症になりそうなのでクラブハウスまで送ってください」そうお願いすると運転手は快く送り届けてくれました。その時の細かい記憶はもう朦朧としていてはっきりないのですが「神様!あなた神様!」って連呼してたのは覚えています。
やっとの思いでクラブハウスに戻ると。あれ・・・?「おーい!」と、むこうから私を呼ぶ声がする。よく見ると一緒に回ってたメンバー。
「俺らも暑すぎて限界やからリタイアしてきた!」
え、なんやねん!それなら私に付き添えって(怒)
クラブハウスに戻ると一人のおじいさんがソファに倒れていました。相当しんどそう。私はしばらく涼んだら体調が戻りましたが、その日は“熱中症による救急搬送”がものすごく多い日だったとニュースでも言われていました。
それ以来、真夏のゴルフは控えるように
この体験を機に、私は真夏のラウンドを避けるようになりました。ここ最近は少し熱いだけでも帰ってから熱中症みたいな症状でしばらく動けなくなることがあるので極力避けるようにしています。
だいたい7月後半から8月いっぱいは我が家は「ゴルフのオフシーズン」です。
熱中症は本当に怖いです。
初期の症状として、めまいや立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のけいれんや痛み(こむらがえり)が現れます。
症状が進むと、吐き気や嘔吐、力が入らないなどの症状が現れます。
さらに重症になると意識障害やけいれんを起こしたり、体温が著しく上昇し、最悪の場合は死亡する可能性もあります。
私は比較的初期症状で涼しい場所に戻れたので良かったと思いました。楽しいはずのゴルフで命がけなんて意味ないですよね。
真夏でも快適にゴルフができる避暑地を発見!
兵庫県豊岡市神鍋に位置する「大岡ゴルフ倶楽部」で快適夏ゴルフ合宿

それでもゴルフをやりたい私。去年の夏、「涼しいところにいったらゴルフできるんじゃない?」と閃いて調べまくったんです。そこで比較的夏に気温の低いゴルフ場を見つけました。
関西圏ではスキー場としても有名な神鍋高原の近くにある「大岡ゴルフ倶楽部」です。大阪市内から車で2時間15分くらいで、標高663.6メートルの高地。昨年もお盆の猛暑の時期に行きましたが、朝は曇っていて雨も少し降っていました。気温は21度くらい。真夏仕様で行ったので、逆に「極寒でした!太陽出てくれ!」と祈りたくなるくらいの涼しさ。近くのホテルに1泊して2プレイしましたが、晴れている2日目もすごく快適でしたよ。
「真夏にこんなに快適にゴルフができるなんで・・・」そりゃ毎年行っちゃいますよね。
また、ゴルフ場から車で15分くらいのところにある「ブルーリッジホテル」ではゴルフプレイ付きの宿泊プランがあります。提携しているゴルフ場は以下3つです。
- 大岡ゴルフ倶楽部
- 神鍋高原カントリークラブ
- 湯村カンツリークラブ
ゴルフパックでは、基本は1ラウンドなのですが2日で2ラウンドしたい場合は、予約時にホテルの方にラウンド予約もお願いすることができます。ご飯はおいしいブッフェで、お風呂も満足のお気に入りホテルです。
夏休みゴルフ合宿したい方には本当にお勧めです。
京都府 南丹市園部町「るり溪ゴルフクラブ」でゴルフとプールと!

もう一つご紹介したいのが、南丹市園部にある「るり渓ゴルフクラブ」。大阪から車で1時間10分ほどという近さでありながら標高650mの「るり溪高原」に位置する爽やかなリゾ-ト高原コースです。大阪・京都市内より気温が5~6℃低く、特に夏場のプレーは涼しく快適にラウンド出来ると好評です。ちなみに秋にいったら極寒すぎてびっくりしました。
涼しさだけではなく、ゴルフ場の横にはなんと「京都るり渓温泉」が隣接していて、ゴルフのあとに温泉やプールで楽しむこともできます。
昨年私たちは早朝ゴルフにいき、午後からは水着ももって温泉プールと温泉楽しんできましたよ!るり渓温泉はレジャーやBBQも楽しめるので夏休み期間は家族連れでとても混みあいますのでご注意ください。1日遊びで満喫したいときに是非おすすめです!
2つの快適ゴルフ場をご紹介させていただきましたが、関西圏のかたは今年の夏よかったら訪れてみてくださいね。
熱中症は医療保険の対象になるの?
熱中症は「疾病」として給付対象になる
実は熱中症は病気(疾病)として扱われます。下記の場合は医療保険の給付金支払い対象になります。
・入院した場合・手術を受けた場合。
入院した場合は入院日数分入院給付金の対象となります。入院一時金がついている場合はそちらも支払われます。
しかし、対象とならないものもあります。
・入院がなく短時間の通院で検査、お薬の処方、点滴のみの場合。
熱中症専用の保険もあるって知ってる?
ワンコインで加入できる熱中症保険
最近は、熱中症に特化した保険商品も登場しています。たとえば「Paypayほけん」や「ドコモ」の熱中症保険などです。
これらは1日単位で最低80円くらいから加入することができます。レジャー目的や夏の間だけなど期間限定で入れるので保険料にも無駄がありません。保障の内容もシンプルで、原因は熱中症になったときのみ。救急搬送、点滴治療、入院などの保障のみです。
熱中症の保障のためにわざわざ医療保険を見直すのも大変なので、コスパのよい熱中症保険も検討してみてはいかがでしょうか?ここ最近登場した新しい保険なのでこれからまだまだ取り扱いを始める会社も増えていくかもしれないですね。
まとめ:夏のゴルフ、保険の備えも忘れずに

私もゴルフは真冬も真夏もできるならいつだってやりたいです。でも夏のゴルフは本当に危険で、一歩間違えれば命取り。
熱中症保険って、正直このブログを書くまでは「野外で大掛かりなレジャーするときかな」くらいに思っていたのですが、いやいや私ばっちり当てはまるやん!と自分で思ってしまいました。
昨年は少し大きめのクリップつき扇風機も買ったし、クーラーリングは4本も買ったし(そんないる?!)、今年は水筒も買った!最後は保険で強固な守りを固めるのもよしですね。
今日は「THE 生命保険」ではなく、こんなものにも保険があるよというご紹介でした。世の中には結構いろいろな保険があるので今後も紹介していきますね!
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